[Threads]次世代 SNSが来た!フォトグラファーは乗っておくべき大きな理由
FacebookでおなじみMeta(メタ)の新SNSアプリThreads(スレッド)が公開されました!利用者数も開始2時間で200万人と、かなり話題を持っていっています。
6日朝にサービスを開始。iPhone版とAndroid版が用意され、日本語でも利用できます。いわば画像にも強いTwitterって感じですね。
ちなみにThreadsという単語にはこんな意味を持っています。
“糸、縫い糸、織り糸、糸のように細いもの、筋道、脈絡、生命の糸、人間の寿命、ねじ山、服“
なにやら深い意味がありそうですね…。
Threads(スレッド)の特徴
まずは以下、現在確認されている機能です。
・テキストは500文字以上は制限。続けて記入するとツリー上にトピックが追加され、連続記入自体は可能
・写真 / 動画は10個まで同時に投稿可能。1枚で投稿する時と画像の見え方が少し違う
・DM機能なし
・非表示、ミュート、ブロック機能もあり
・アカウント名はInstagramと統合される(プロフ/アイコンは変更できる)
・ストーリーズThreadsの投稿自体をインスタへシェア可能
・ハッシュタグ機能は無し
・ユーザ検索が可能
今後の機能実装想定
上記機能が主なので、まだ細かいところで手がとどかない感じがありますが、以下以降で実装される想定の機能とのことです。
・既投稿編集
・フォローのみのTL表示
・複数アカウント切り替え
・テキスト翻訳機能
こちらはInstagram CEOのアダム・モッセリから情報が降りています。今後も注目のThreads、ぜひ触ってウォッチしていきましょう。
ところで、フォトグラファーになぜおすすめなのか
おそらく今この記事を見ている方は何かしらのSNSアカウントは持っているかなと思います。
使っている中でTwitterやInstagramなど、既存のSNSの「ここ微妙じゃない?」ポイントは複数感じているかと思いますが、特段取り上げたい微妙ポイントは[写真をトリミングされて本来見せたい魅力がプラットフォーム側の解釈・仕様で途切れてしまう]という点です。
TwitterよりかはInstagramがマシなものの、そもそもストーリーやリールをベースにされる動画コンテンツの拡充を行ったユーザーへの優遇や、縦画面の写真を投稿しても比率が変わってしまう等があります。なので投稿できなくはないがなんだか微妙、みたいな立ち位置でした。
まぁ、そもそもInstagramも写真特化型SNSがルーツなわけではないので、これらの仕様に文句をつけたところで意味はないですが。笑
しかし今回Threadsは取り急ぎ縦位置の写真がトリミングされません。
※複数同時投稿した場合少々比率がかわります。
また、明確に計測したわけではないですが、画質が全般的によいと思います。
これら写真をしっかりと見せる思想が入っているSNSは結構めずらしく、たいていあっても500pxや1X等、そもそもフォトグラファーだけしかいないみたいなクローズドSNSばかりです。
なので2点、この理由をもってフォトグラファーにおすすめしています
・写真を見せるのに整ったUI設計
・ツイッターユーザーの合流による新規ユーザーの獲得、写真をみてもらえる層が一気に広がる
オープンなSNSで、成長も期待されており、ユーザー流入数もかなり多い。リアルで何度も写真展を開くよりも、いろんな人の目に触れるチャンスでもあるのです。そのため、フォトグラファーにおすすめというわけですね。
縦写真のトリミングがされないのはポートレートにとても良い
さて、縦写真がそのまま投稿できるということで、これは個人的にポートレートの作品投稿に非常によいと感じました。
もちろん横位置でポートレートを撮ることも多いですが、そもそも人間が縦長なのでうまいこと構図を撮ろうとすると縦写真もそこそこ多くなってしまうのは共感いただけるのではないでしょうか。
これは願ってもない仕様でして、今までは縦写真のポートレートはどのSNSでも優遇されていないため、SNSに投稿する写真にかぎっては横位置に調整したり、少し妥協してトリミングしていたりと苦渋の決断をした方も多いはず!
今回はそんなことをせずともノンストレスで楽しめそうなSNSなので、しばらくポートレート撮影を加速させていこうかなと思ったスタジオオーナーでした。
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暑い夏、快適な室内でストレスなくクリエイティブを発揮しませんでしょうか。その際は以下よりレンタル依頼をいただけたらと思います。
「Threads」とてもよさそうなのでぜひ、一度触ってみて写真と文字を投稿する難しさと楽しさ、時代の流れに触れて新しい写真の潮流を作っていきましょう。
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