[2023最新]写真作品が見れるメディアやギャラリーなど、さまざまなサイトをご紹介
写真撮影のセンスを保つためには、良い写真作品に触れることが必須。ファッションと同じで、センスの良い人はそれぞれのインスピレーション先があるもの。
いい写真を見ることは撮影のモチベーションにもつながりますよね。銀座や渋谷のギャラリーを見回ったり、本屋巡りをしても良いですが、今や便利な時代、ハイクオリティなギャラリーサイトが軒を連ねるインターネットワールドを使わない手はありません。
今回はそんな、見ているだけでワクワクするような写真ギャラリープラットフォームを独断と偏見で複数紹介していきます。
写真系SNS
まずは写真系のSNSからご紹介。インスタグラムは有名すぎるので、除きますね。
500px
言わずとしれたハイクオリティ写真まとめサイト。editorチョイスから選ばれた写真は本当に見ているだけでワクワクしますね。
特徴は撮られた写真がどういった設定なのかを見ることができます。またユーザーはアップした写真を使って作品集ページ(ポートフォリオ)を作ることもできるみたい。世界を跨いで活躍を夢見る人は登録必須ですね!
Photohito
価格.comの会社、カカクコムが運営している写真系SNS。撮られた写真のレンズ、ボディ、設定に至るまで紐づいて見ることができ、解像度の高い画像でディテールも確認可能。写真のクオリティというよりはレンズやボディを購入するための参考にはもってこいで、写真系でないカカクコムさんがこれを作り上げて運営しているのは本当にすごいと思います。
写真コンテストもよく開かれており、老若男女様々盛んな交流が見られます。
PASHADELIC
撮影スポットと同時にハイクオリティな写真が見れるサイト。どちらかというと撮影地を探すために使うと良い結果になりそう。
穴場なスポットもあり、非常にためになりますね。
ganref
おそらく僕がトップレベルに参考にしているサイト。参考にしているのは撮影場所だが、その土地の一番綺麗な撮り方は大体ここに載ってると言っても過言ではないかも。
旅行行く前はここを見てなんとなく妄想を巡らせるのが好きです。
ギャラリーサイト
交流がメインではないギャラリーメインのサイト。シノゴのいわず、クオリティの高い作品だけを見たい玄人向けのサイト集です。
1X
500pxと同じくハイクオリティな写真を見ることができるサイト。写真は審査性なため、雑多な作品はなく、満足度が高い。ただサイトのデザインや仕様がコロコロ変わるため久しぶりにアクセスするとちょっと迷う。
気持ち、昔よりも投稿ハードルが下がっている気がしており、掲載作品のクオリティが下がらないか心配。ただ今見ても作品郡はかなりのクオリティを保っているので、ぜひコーヒーと共に見ていくのはいいと思います。会員登録が必須ですが、課金しなくても閲覧のみであれば可能です。
ONE EYELAND
クオリティは言わずもがな、どちらかというと広告よりな画面構成が多く、派手で、バイアスの少ない作品たちが見れる。
特定のテーマに特化したフォトコンテストが盛んに開催されており、ユーザーも参加したくなってしまいます。
Webメディア系
写真をメインに扱ったメディアです。写真だけをみるというよりも周辺情報含めて写真を見ることができるので、本来の目的でありたい写真を”楽しむ”という視点ではメディアがやはり一番おすすめです。
photoyodobashi
危険なサイト。なぜなら写真が毎回美しすぎてレンズ欲が湧いてしまうから。心と財布に余裕があるときにおすすめします。毎回の記事はどんなレンズで撮ったかを中心に展開されている。
MARSH
機材レンタルサービスGoopassが運営しているフォトメディア。写真関連の展覧会や写真集についてもまとめられており、国内写真情勢の今を知ることができます。
ReflECtion
Prologueも運営に関わっている旅写真メディアReflECtion。旅をどう楽しむか、スポットだけでなくそこに行くまでの”ルート”をメインに、その土地の特徴を紹介しています。
ジャンルも特徴的で、歩いて行ける場所、電車で行ける場所、などで区切られており、旅を目論んでいる人にとっては分かりやすくなっています。
撮られている写真は旅先の特徴だけでなく、独自の視点で描かれたものが幾つもある。写真好きは写真撮影に行くための旅を考えるのに参考になる記事が多いです。
制作会社系
ギャラリーでもSNSでもないところに実はかなりの実力者の作品があるとわかっている人はさすがです。少しですが、僕もよく見る制作会社系のギャラリーを紹介。
amana visual
写真を撮ってる人なら誰もが知ってるamanaさんのギャラリーページです。作成者ともども紹介されており、国内でもトップクラスの作品たちが並びます。
広告系も多いですが、嬉しいのはamana在住の方の普段の作品も見れるところ。見るだけでわかる本当に価値がある作品ばかりです。
博報堂クリエイティブ系サイト
博報堂は広告代理店ですが、幾つもグループ会社があることで国内の広告クリエイティブに多くかかわっている会社です。その中でも写真に特化したグループも幾つもあり、それぞれの実績ページはとても勉強になります。
ビビビ
特にビューティー写真特化のチームのページ。美しい、美しいにも程がある…。
pod
ドローンを使った写真作品がworkページから見れます。特有の視点で描かれる写真は新たなインスピレーションの源になりますね。
博報堂プロダクツ フォトクリエイティブ
尊敬するフォトグラファーが多い博報堂プロダクツ。制作グループとしては個人的に好きなグループです。写真家をベースにリストで見ることができ、とても見応えがあります。
drop
シズル専門、つまり食品撮影の作品が多く見れます。ここを見ていると反逆光で適当にハンバーガー撮ってる場合じゃないなって気持ちになります。
MOUNTONE
アプリだが最近発見して良かったのでコチラも紹介。日本デザインセンターが運営している。ルートのログを取る事ができるもので、ツールではあるものの掲載されている写真のクオリティが高く、見ていて飽きないですね。
終わりに
今回は著名どころを中心にまとめてみましたが、実はまだまだ手持ちのサイトはあります。写真ギャラリーはそのそれぞれで全体的な雰囲気も違うため、幅広く知っておくとインスピレーションの幅が広がりますね。
ぜひみなさんも自分だけのまとめサイトを見つけてみてください。
そして色々素晴らしい作品を見て、自分も作品撮りをしたくなった方はぜひスタジオプロローグのご予約を!